ぽろんにゃの徒然日記

徒然なるままに、出会った事や感じたままを綴るブログ

予防接種

こんばんは、ぽろんにゃです。

先日、予防接種に行って来ました。

必須の3種と任意のロタ(胃腸炎)の計4種の接種です。

初めての予防接種なので、それぞれを簡単に調べてみました。

予防接種の種類

1. B型肝炎

2. Hib

3. 小児用肺炎球菌

4. ロタ胃腸炎

 

B型肝炎

肝硬変や肝臓ガンを引き起こす、大人でも死に至る可能性のある怖い病気です。

てっきり大人の病気だと思っていたので、こんなに幼いうちに予防接種をする事に驚きました。

日本ではこれまで母子感染予防に力を入れて来ましたが、B型肝炎ウィルスは感染力が強く誰でも感染の可能性があるので、免疫を獲得し易い乳児期にワクチンを接種するそうです。 

Hib(インフルエンザ菌b型)

インフルエンザ?と思いましたが、私の知っていた流行性感冒の原因であるインフルエンザウィルスとは違いました。

乳幼児の細菌性髄膜炎の半数以上がこのHibと呼ばれる細菌が原因だそうです。

細菌性髄膜炎とは、脳や脊髄を包んでいる髄膜に細菌やウィルスが感染して炎症を起こす病気で、細菌性の場合は治療後の経過が悪いと後遺症が残るなど特に問題となるのです。

Hib髄膜炎は特に生後3ヶ月〜2歳くらいまでがかかり易く、約5%の乳幼児が死亡、約25%に発育障害、聴力障害、てんかんなどの後遺症が残ると考えられているようです。

初期症状が風邪と似ていて早期診断が難しいのに他にも重篤な全身感染症を引き起こす非常に恐ろしい病気です。

小児用肺炎球菌

肺炎球菌は細菌による子供の感染症の二大原因の1つです。

多くの子供が鼻の奥に保菌していて、細菌性髄膜炎や菌血症、肺炎、中耳炎などを引き起こします。

特に肺炎球菌性髄膜炎は死亡例と後遺症例を合わせると全体の40%近くに達します。

後遺症には水頭症、難聴、精神発達遅滞などがあります。

ロタウィルス胃腸炎

乳幼児に多く起こるウィルスが原因の感染性胃腸炎の1つで、激しい下痢や嘔吐が7日間程度続き脱水を起こし易く、痙攣がみられることもある最も重症化し易い胃腸炎と言われています。

またロタウィルスは、インフルエンザ、突発性発疹に次ぐ小児脳炎、脳症の原因でもある事が報告されています。

ウィルス性の胃腸炎は他にノロウィルスなどがありますが、あれより重症化するとなると想像を絶しますね…。

まとめ

どれも調べれば調べるほど掛かると怖い病気でした。

ロタウィルスも必須にしてくれればいいのに。

現在は任意接種なので、約3万円程度が自己負担となります。

痛い出費ですが、子供の事を思うと受けた方が良いと思います。

息子は必須の3種の注射にびっくりして泣きましたが、予想よりかなり可愛いものでした。

初の注射なのでかなりのギャン泣きを覚悟していましたが、嬉しい誤算😊

次回もこうだと良いな。頑張れ息子よ。

それでは、また。